2010年6月2日水曜日

国鉄佐倉駅の記憶

 写真の国鉄佐倉駅の駅舎は昭和13年に改築されたものです。新駅の建設により昭和59年に取り壊されてしまいましたが、木造平屋建てで趣のある駅でした。
正面入口から入ると、右側が切符売り場、左側が待合所で、待合所の長椅子には老人クラブの方々から寄贈された座布団が乗っていたと記憶しています。
左手手前側に売店があり、売店の斜め右上にはテレビがありました。
手の届かない高いところにあったので、どうやって電源を入れ、チャンネルを変えるのか気になりました。 その頃は、リモコンなんかありませんでしたから。
 なお、佐倉に駅ができたのは、総武鉄道会社により千葉県で始めての鉄道が市川~佐倉間に開通した明治27年7月のことだそうです。

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